チューブ/マルチルーメンチューブ
お客様のご希望に合わせて、カスタムでチューブ、金型、設備をお作りしています。
チューブ1本の試作から、お気軽にご相談ください。

※マルチルーメンチューブ(多孔チューブ)・・・複数の丸や異型の内腔をもつチューブ
<特徴>
〇試作
極細径(~φ1)から太径までのチューブ成形に対応が可能です。
チューブの製品仕様や金型構造、製法のご評価、押出機の選定などでぜひご活用ください。
実績
・2層チューブ(同材質・硬度違いや異種材質の組み合わせ)
・2層マルチルーメンチューブ(内層1ルーメン、外層6ルーメン)
・異型マルチルーメンチューブ(9ルーメン)
・マルチルーメンチューブ(外径φ2~φ10)
・ブレードチューブ
・2本取り成形
・高速成形
・各種熱可塑性樹脂・エラストマー
オレフィン系、PEBAX(造影剤入り)、TPU、PEEK、POM、PFAなど
チューブ関連 社内設備
・押出機:φ12, φ20, φ35, φ40, φ50
・マルチルーメン用エアー微圧調整器:1~16ルーメン対応、エアー圧~7kPa
・真空水槽:
水槽長さ1m
水槽長さ2m ※2本取りにも対応可能です。
水槽長さ3m ※1mと2mを連結します。
・エアマイザ―
・2軸外径測定器
・引取機:ゴムロール式(~100m/min)
中型キャタピラ式(~3m/min)
小型スポンジベルト式(~120m/min)
・切断機:ナイフ回転式
ギロチン式
・ベルトコンベア
・2軸混錬機(ペレット製造)
・高せん断加工機(非相溶ブレンド)
・金属3Dプリンター(難形状金型製造)
・引張試験機
※試作の際は設備の周囲にパーテーションを設置いたします。
※クリーンルームはございません。(クリーン環境は導入計画中です)




〇製品紹介(開発品)
1.チューブ成形用レギュレータ盤
マルチルーメンチューブ内腔の形成方法は、一般的に2種類知られています。
・コア材に被覆成形でチュービング後、コア材を延伸し、引き抜き
・チュービング中に、チューブ内にエアーを送気
弊社では、後者の方法を得意としており、
内腔形成は、押出条件と金型設計、レギュレータ盤のエアー圧で調整しております。
後者は、前者に比べ、工程が少なく、コア材(消耗材)を使わないため
コストメリットが得られやすくなります。
レギュレータ盤 (IPF2023 展示品)
仕様
・最大16ルーメンまで対応
・設定圧力 ~7kPa(精度±0.043kPa)
・圧力センサー F.S.7kPa(精度±0.020kPa)
・タッチパネル、トレンドグラフ、上下限警報、データ保存
※お客様に必要なルーメン数でお作りすることが可能です。

2.外観検査装置
近日UP!!
3.3D金属プリンター製 チューブダイ
マルチルーメンチューブの金型はチューブの断面形状により金型の製作難易度が変わります。
弊社では切削では加工できない難形状の金型も金属3Dプリンターを活用して製作しております。
従来とは違ったアプローチの設計をお試しいただけます。

