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フィードブロック
多層フィードブロック法
シングルマニホールドダイの手前で樹脂を合流させる方法。フィードブロックの特徴として2種3層や3種3層、3種5層、単層など切替弁を入れ替えすることにより、色々なフィルムやシートが生産できます。ただし内部が1つのブロックで樹脂流路が複雑に入り組んでいるために、多少の滞留が出来る恐れがある。Tダイの樹脂流入口は、小判型や四角などフィードブロックの出口と同じもので、フィードブロック用Tダイが必要となる。切替弁は、各層の位置の変更が簡単にでき、また滞留なども考慮して1層の樹脂流路を2つに分けて樹脂が入っていない流路にも流れて合流させることが可能です。各層の厚みは押出量か整流ピンで調整する。フィードブロックの種類にはベイン式(羽の角度を変えて各層あつみを調整)や積層ブロック式などがある。
スタンダードなフィードブロック形状(参考画像)





