私たちについて
医療用チューブ/マルチルーメンチューブ
弊社は医療用チューブ、特にマルチルーメンチューブを得意としております。
お客様のご希望の仕様に合わせてカスタムでチューブや金型、設備をお作りしています。
長年の押出経験と豊富な設計ノウハウ、金型メーカーの優位性(スピード)を活して、
金型設計・製作 ⇔ 成形・評価 (社内)を短期間で回すことが可能です。
<特徴>
〇カテーテルや内視鏡で使われる極細径から太径までに対応する各種サイズの押出機、
対応する金型を社内に取り揃えております。
チューブの外径精度を向上させる「真空サイジング成形」、異型状のチューブをサイジングで成形する
「異型押出」、カテーテルや内視鏡の操作性、耐久性を向上させるためにブレードを内蔵した
「ブレードチューブ」、異種材料を使用する「2層チューブ」など 多様な形状への対応が可能です。
〇マルチルーメンチューブは、最大16ルーメンまで対応が可能です。
マルチルーメンチューブ成形用に微圧用電空変換器と高精度センサーを備え、数値設定が可能な、
エアーの調整器を開発しました。芯材を使えないチューブ形状や芯材を使う成形と使い分けたい場面
でご活用いただいております。また手動のバルブ調整から切り替えたいお客様にご評価をいただいて
おります。
〇各種熱可塑性材料に対応可能です。混錬機も保有しております。
医療分野に多いPEBAX、Tecoflexから、オレフィン、PEEK、PFA等の汎用樹脂の対応が可能です。
〇社内の金属3Dプリンターをチューブ金型にもご活用いただけます。
切削では加工できない難形状の金型製作も可能になり、従来とは違ったアプローチの設計をお試しい
ただけます。
お困りごと等何かございましたら、お気軽にお問合せください。
御打合わせにてヒアリングの後、ご提案・お見積書を提出させていただきます。
<よくあるお問合せ・対応事例>
・チューブ仕様が決まっていない。→仕様検討の試作を月1回対応、安定成形ができる製品仕様に落とし込み
・試作を通して、課題を確認してから装置を製作したい。→社内試作ラインで課題を確認し、装置の要求仕様に落とし込み
・既存の機械に取付できる金型を製作したい。→お客様の金型を測定し対応
・内部配管を曲げた金型を製作したい。→金属3Dプリンターで金型を製作し、外面は追加工で仕上げ対応
※製作納期は小型部品で約2週間(設計期間除く)
※内部の研磨も形状によっては可能です。