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アクスモールディング株式会社
Tダイ・フィードブロックの専門メーカー
高精度薄膜ダイ・シートダイ・多層化様々な用途に対応いたします。
丹沢テクノセンター (設計・開発・製造拠点)
0463-68-8223
FAX 0463-57-8276
〒257-0031 神奈川県秦野市曽屋553-1
03-6424-7570
本社 (事務・経 理)
FAX 03-6424-4676
〒144-0035 東京都大田区南蒲田2-8-2 CINZA101
受付時間:8:30~17:30(土日祝日除く)

<新規設備導入> OKAMOTO CNC超精密平面研削機
研磨長 2メートル
リニアモーター駆動+高精度油静圧機構により振動レス
「MAP研」ソフト付き 曲面の高精度研磨対応可!
神奈川県内導入は弊社のみ。精度No1の平面研削機です

<導入の意図/用途>
Tダイリップランド部はメッキ処理を施しているものが殆どでございます。
長期間での使用になると、リップ部に摩耗や調整ボルト側に微量な
歪み・変形が発生し、特に膜厚精度の高いフィルムを製造していると
膜厚にばらつきが生じます
通常、精度を復活させるためには
メッキ剥離→リップランド再研磨→シール面研磨
→インロー加工→再メッキ→仕上げ
という工程を取る必要があり、コストと時間が多分に発生している現状。
本装置は、「研磨砥石をZ方向に制御しながら動作させる」
ことが可能(MAP研)
これにより「フィルム状の凹凸が出ている箇所のみ研磨対応が可能」
工程
研削面のマッピング→研削量の設定
→必要箇所のみ研磨→表面仕上げ(手磨き)
剥離再メッキを施さなくても、膜厚不具合箇所のみをMAP研ソフトを利用し
研削することで、修理におけるリードタイムとコスト削減に貢献いたします。




CAD モデル
機上自動測定
座標データ自動集計
ワーク形状自動生成

最新システムがもたらす
研削革命“MAP研削 “
MAP研磨がスキルレス/自動化で高精度 な研削を実現




CADデータを入力すると、自動的にワークを測定。最適な研削プログラムを自動で生成/加工


リップ部の歪み(イメージ)

砥石研削方向
センサー測定(マッピング)
砥石
マッピング後
必要な箇所をプログラムにより研削
STEP1 リップの歪み量をマッピングにて自動測定。データ化
STEP2 データから研削したいリップの箇所を指定。研削量を数値にて指示
※お客様の膜厚データからTダイの研削場所、研削量を指定します。
弊社のノウハウが最重要される箇所
STEP3 研削量とメッキ厚みを測定し、母材に食い込まないか否かを判断
STEP4 必要箇所の研削。研磨後の再測定
装置設置風景
丹沢テクノセンターの押出成形テスト棟を改装。
2025年10月12日 装置搬入
2025年10月末 研削装置稼働テスト
2025年11月1日 受託研削加工受付開始!




